石川県木造住宅協会について
金沢市が造成した「瑞樹団地(計画戸数900戸)」の販売協力をする住宅関連7団体で組織された協力会の会長及び事務局を引き受け、住宅展及び宅地販売促進のための企画・運営に当たる。
「いしかわ21世紀住まいづくり協議会(県及び住宅関連19団体で構成)」より委託を受け、平成8年度の開校以来、高気密・高断熱、バリアフリー、シックハウス、省エネルギー、スマートハウスなどの新技術情報の提供・普及や、経営の合理化、インテリアのカラーコーディネート、建築デザイン、町家再生、伝統建築など、その時代に応じた内容や幅広いカリキュラムの講座を実施。木造住宅の建設を担っている住宅産業関連事業者の技術力、知識の向上などレベルアップを図ってきている。平成18年度よりCPD(継続能力開発制度)の適応講座認定を受けている。
(参考:ハウジングスクール実績)
年 度 | H8 | H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 |
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講座回数 | 6 | 7 | 5 | 8 | 9 | 7 | 8 | 8 | 9 | 6 | 7 |
受講者数 | 590 | 525 | 243 | 370 | 562 | 414 | 492 | 405 | 523 | 414 | 383 |
年 度 | H19 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 |
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講座回数 | 8 | 8 | 7 | 7 | 6 | 7 | 7 | 7 | 7 | 5 | 6 |
受講者数 | 525 | 411 | 337 | 286 | 228 | 365 | 302 | 261 | 256 | 375 | 300 |
年 度 | H30 | R1 | R2 | R3 |
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講座回数 | 6 | 6 | 5 | 5 |
受講者数 | 279 | 302 | 195 | 154 |
(近年の講座カリキュラム)
石川県住宅供給公社が造成した「内灘町白帆台ニュータウン」の宅地販売の促進業務を委託され、県内ハウスビルダー有志で協議会を組織し会長及び事務局を引き受け、住宅展イベント及び宅地分譲の企画・運営に当たる。石川県住宅供給公社の解散に伴い、平成25年から石川県土地開発公社より委託を引き継ぐ。
上記以外の自治体やデベロッパーから宅地販売の促進業務を委託され、県内ハウスビルダー有志で協議会を組織し、会長及び事務局を引き受けて住宅展イベント及び宅地分譲の企画・運営に当たる。
品確法における住宅性能表示制度を、県内の中小住宅生産者が理解し導入してもらうための勉強会を2年間にわたり実施した。
石川県の県産材利用促進や新たな利用方法・技術開発、流通体制の研究を行い、木造建築物に多く使われる柱を中心とした構造材への利用促進により、石川の森林の再生と循環を図るための委員会及び部会を開催し検討した。
住宅における石川県産材の活用を促進するために、使用する側である住宅メーカーが中心となり「石川県産材活用マニュアル」を作成し、県産材を利用する工務店の拡大と一棟当たりの使用量の増加を図った。
「いしかわ森林環境基金事業」を活用し、石川県と民間団体が連携して県産材利用の促進を図る事業のうち、住宅分野における県産材利用を促進するための工務店及び一般県民を対象としたセミナーを実施する。